古来から印刷物とは各専門者によって何度も吟味され、選び抜かれた大切な情報を人々に提供し、もって目的を達成するための成果物でした。時代が流れ、形態も変わり、工程すらも一変しましたが、印刷物が持つ根本的な意義まで変わってしまった訳ではありません。

一定の目的を達成するための手段として印刷物が存在しているのであり、単に製作することが目的ではありません。その点から言えば、世の中に存在する印刷物に無意味な物など何ひとつとして存在していませんが、それらが本当に効果的なのか、本質を捉えているのかと言えば疑問が残ります。

私たちは、クライアントの方が達成したい目的やプロジェクト予算を伺ったうえで、成果物となるまでのプロセスや手段を整理していきます。内容精査をおこない双方が納得のうえで製作へと進めていきます。

目的達成へ向けてのベストパートナーとなることが、もっとも大切なクリエイティブだと考えています。